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カビ・ダニ・ゴキブリまとめて対策&予防!

お掃除が「カビ・ダニ・ゴキブリ」の対策&予防となる!

防カビ・害虫駆除の依頼を考えている方は各キャラクターをクリック!

お掃除が大切な理由のひとつとして「健康のため!」といっても、お掃除をしないとどのような影響を及ぼすのか?具体的にイメージできればお掃除も自然と本格的になります。そこで、「カビ・ダニ・ゴキブリ」をお掃除の理由としてはいかがでしょうか?衛生的にはとてもよくありません。カビ・ダニ・ゴキブリの対策方法は色々ありますが、お掃除という観点から予防・対策をします。
※本企画では、見るのも嫌!と言う人の為になるべく、カビ・ダニ・ゴキブリをキャラクターとして登場させています。

Step1. カビ・ダニ・ゴキブリのココが危険!

カビ

カビ 毒 カビが作り出す代謝産物のうちで、人や動物に対して有害な作用を示す化学物質のことを総称してカビ毒と呼んでいます。カビ毒として確認されているものは、現在300種類以上報告されています。

カビ 真菌症カビ(真菌)が原因でかかる病気で真菌症と括られるものを表にしてみました。真菌症にはカビが皮膚から進入して病変を起こす表在性のものと、カビが呼吸や経口で体内に侵入して障害を及ぼす深在性のものがあります。

ヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニ

ヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニ ヤケヒョウヒダニ・コナヒョウヒダニはアレルギーの原因物質 (アレルゲン) になり、住まいから検出されるダニ類の70%以上をこのダニ類が占めます。このダニ類は、生虫、死虫、糞のいずれもがアレルゲンになり、住まいで検出されるダニの中では最も注意を要する種類と言えます。

ミナミツメダニ

ミナミツメダニ このダニは8~9月に異常発生し、人を刺します。吸血はしませんが、人の体液を吸います。ミナミツメダニは捕食性で、ダニ類(共食いもします!)やチャタテムシ(家屋内に激増した昆虫で、食品害虫体長1mm)やカビも摂食します。

ゴキブリ

ゴキブリ ゴキブリがサルモネラ食中毒と関連づけられていることをご存知ですか?ゴキブリは、スタヒロコッカス、ストレプトコッカス、大腸菌およびその他の細菌性病原体を持っています。
病原性細菌はゴキブリの消化器系に1ヶ月以上存在することができます。また、ゴキブリの糞で食物や什器が汚染されます。サルモネラ菌は、ゴキブリの糞中で数年間生存できることが立証されています。さらに糞からフェロモンを発し、仲間を呼ぶことができます。

ハウス・ダストにアレルギーを示す多くの人は、カビ・ダニ・ゴキブリアレルギーを示します。カビ・ダニ・ゴキブリが棲んでいる家では、それらの胞子や体片や糞もハウス・ダストの主な原因となります。継続的にカビ・ダニ・ゴキブリに曝された人では、喘息やアレルギーの発生する確率は高くなります。

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Step2. カビ・ダニ・ゴキブリの発育条件

■ まずは敵を知る!3つの発育条件

※Pink の数字になるとカビ・ダニ・ゴキブリが活発に繁殖する!
温度 湿度 エサ
カビ 5℃~35℃20~30℃ 60~80%75~100% 塵やほこり、食品、木材、畳、布、皮革、ガラス面、タイル面、コンクリート面、etc
ダニ 20~30℃25~28℃ 60~80%75~100% 塵やほこり、フケ、カビ、アカ、食品の屑等に含まれる不飽和脂肪酸を含有するもの
ゴキブリ 7℃~45℃18~35℃ -75~100% 塵や ほこり、食品の屑、毛髪、切られた爪、油汚れ、汚れた衣類、ペットの毛、カビ、死んだ昆虫(ダニなど)ほぼ何でも食べます。

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Step3. カビ・ダニ・ゴキブリのココが危険!

それぞれの発育条件をまとめてみると、各項目で共通の条件があるのがわかる。つまり、カビ・ダニ・ゴキブリの発育に適している場所は、とても似ていると考えられます。

カビ・ダニ・ゴキブリのココが危険!
共通発育条件 温度20~30℃ 湿度60~100% エサ塵や ほこり、食品(食品の屑)

上記の共通発育条件を1つでも多く減らしていくことが、カビ・ダニ・ゴキブリをまとめて対策&予防をすることになります。気温20~30℃という室内温度は、人にとっても生活しやすい温度のため、それを調節するのはとても厳しい選択です。

そこで注目するべき対策&予防ポイントは、エサとなる「塵やほこり」を対策していくことが、結果的には湿度の対策にも繋がるということです。
その理由は Step5 で紹介します。

実例

実例

当社のお客様で、カビの被害で困り「除カビ・防カビ作業」を依頼された時の話です。作業の前に現場調査を行ったところ、上の階の水漏れが原因で、天井裏にカビが異常発生していました。もともと天井裏という所は、空気の流れも無く熱がこもりやすくて温度も高く、塵や ほこり が溜まっています。この条件下に水分が加ると湿度は高くなりカビの発育条件が整います。そして、カビと一緒にゴキブリもしっかりいました!おそらくダニもいるものと思われます。

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Step4. 塵(チリ)・ほこりの成分

住まいの中では、生活に伴う様々な汚れが発生します。その中でも、排出の割合も多く広範囲にわたって汚染する 塵・ほこりは、一番重要な汚れと言ってよいでしょう。日常的に「塵・ほこり」を掃除することにより、「カビ・ダニ・ゴキブリ対策」になります。ところで、塵やほこりって何なのでしょうか?…

塵・ほこりの成分

塵・ほこり の成分

塵・ほこりの成分は、外から室内に侵入してくる“土ぼこり”“花粉など”以外のほこりは、ほとんどが室内で生じた各種の磨耗粉です。その大部分は衣類や紙から生じた繊維などの粉であるため、この種のほこりを俗に“綿ぼこり”という。その他にフケ・アカ・食品の屑・ペットの被毛・カビ類・ダニ類なども加わります。つまり、塵・ほこりには、カビ・ダニ・ゴキブリの共通のエサがミックスされているということになります。

  • 花粉
  • 皮膚などの角質やフケや毛髪など
  • カビやダニ食品くず
  • バクテリア

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Step5. 塵(チリ)やほこり(粉状物質)の性質と対策

性質 風や衝撃によって空気中に飛散しやすいが、若干の間空気中に浮遊したあとは、徐々に沈降して建材や家具などの上に付着します。

対策1. 室内換気

対策1.室内換気

塵・ほこりは、風や衝撃によって空気中に飛散しやすい性質を持っているので、室内の換気がとても重要になります。塵・ほこりが浮遊している間に住まいの外へ出してしまいます。逆に、換気の状態が悪いと室内の湿度も上がり、水分を含んだ塵やほこりは室内に停滞することになります。室内換気扇や窓を開けるなどお掃除をするときにはもちろんのこと、日常的に換気をすることが塵やほこりを溜めないことになります。
室内換気が良いということは、室内の湿度なども良い状態になります。人が快適に感じる湿度は40%~65%なので、約50%の湿度を保ことがカビ・ダニ・ゴキブリ対策に最良の方法となります。エアコンのドライ機能を使うのも良い方法ですが、エアコンのフィルターを定期的に掃除をすることと、ドライ機能だけでなく、窓を開けるなどの室内換気を別でするようにしてください。

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対策2. 部屋の片付け(整理)&整頓

塵・ほこりは、若干の間空気中に浮遊したあとは、徐々に沈降して建材や家具や床などの上に付着する性質を持っているので、日常的なお掃除をする場所というのも予想を立てることができる。掃除しやすい部屋とは、塵やホコリが付着する物を減らすことがポイントです。部屋の整理整頓をすることで塵・ほこり が付着する物を減らす事により、床をメインに掃除するなど場所を限定できます。

  • 塵やホコリの性質イラスト

    塵やホコリの性質イラスト 塵やホコリの性質をイラストにして見ました。上の絵のような部屋の場合、電気のかさと床に塵やホコリが溜まります。

  • こんな部屋は終わってます

    こんな部屋は終わってます塵やホコリは凹凸や隙間など、関係なしに汚染していきます。できる限り物を片付けて、整理整頓をすることがお掃除を楽にします。

  • 最高の住居でイップク

    最高の住居でイップク・♪エサも豊富で隠れる所が多く、冬でも室内は暖かい・・・
    ちなみに、上のイラストは左のイラストの中のアップです!どこにいるのでしょうか?

  • フローリングはお掃除しやすい

    フローリングはお掃除しやすい床面に凹凸が少ない、フローリングやクッションフロアなどはお掃除しやすい床材と言ってよいでしょう。

  • カーペットはお掃除が大変

    カーペットはお掃除が大変床の表面はヒモ状の繊維質が密集しているため、塵やホコリは絡み付き、歩行などにより奥へと入り込み除去しづらくなります。

  • 畳は自然環境に近い植物性

    畳は自然環境に近い植物性床の表面がイグサという植物を編みこんで出来ています。そのため塵やホコリは、編みのめや植物繊維などに絡み付き、奥へと入り込み除去しづらくなります。

部屋が整理整頓されているということは、お掃除がしやすい部屋となるだけでなく、ダニやゴキブリの隠れ家や繁殖場所を減らすことにもなります。床の種類も畳やカーペットのように塵やほこりが付着しやすく、除去しずらいものは丁寧に掃除機をかけましょう。理想の床材は、フローリングやクッションフロアがお手入れもしやすいのでお勧めです。

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対策3. 布団やクッション・ラグマットの天日干し

対策3.布団やクッション・ラグマットの天日干し

塵やホコリが付着しやすい布団やクッション・ラグマットなどは要注意となります。特に布団は発育条件が整いやすいのです。睡眠中にかく汗の量は一晩にコップ1杯程度といわれていますが、汗は敷き布団に接する背中の湿度を上げ、それは時に80~90%にも達します。湿度が高く保温性のある布団は、カビやダニの繁殖場所にもなります。もちろん室内の湿度が高いとクッションやラグマットなども同じことです。

敷きぶとんは日光に十分干した後、掃除機で表面を吸引すると、ダニの死骸や糞を取り除くことができます。天日干しをすることで、布団の湿度も下がるので、塵やホコリも除去しやすくなります。掛けぶとんは薄いものを複数使うようにして、自宅の洗濯機でこまめに洗濯すると効果的です。使っていないふとんでも、こまめに干しましょう。ちなみに 掃除機は、仕事率150W以上の紙パック式掃除機を使ってするようにしましよう。これ以下のものではダニがとれないからです。 もちろん、高性能のサイクロン式掃除機も有効と考えています。

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ペットと一緒に暮らしている方は、お掃除・臭い対策など、ペット情報満載の「ペットと掃除」もご参考ください。

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