1. 臭いを溜めないための換気対策
換気の重要性
お手入れ方法 ★ 窓あけ換気+扇風機で強制排気
2. 臭いの「もと」となる汚れ対策
臭いの原因となる汚れをチェック!
臭う場所をお掃除+消臭の方法
Step1. ペットのトイレ対策
(ペットシーツや砂トイレ お掃除豆知識)
臭いのお手入れ方法・・・Step2~Step5 (Page3)
1. 臭いを溜めないための換気対策
現代の住まいは高断熱・高気密といった作りになっているため、室内の空気は何もしないとそのまま停滞することになり、健康や衛生面でも大変好ましくない環境です。換気は、人が呼吸するための新鮮な空気を外から室内に取り込み、室内の汚れた空気を外に排気します。このとき排気には汚れの他に臭いや湿気なども一緒に外へ排出するうえ、室内の温度を調節することもできるのです。臭いを溜めないためにも空気の通り道を作っておくとよいでしょう。窓も空気の入り口と出口を考えて開けると、空気の流れがよくなります。その他、空気の通り道となる機械(レンジフード・換気扇・その他)や自然給気口などのお掃除はとても重要になります。
お手入れ方法:窓あけ換気+扇風機で強制排気
カンタンにできて有効な換気方法として、窓あけ換気があります。窓開け換気での空気の通り道は、入り口よりも出口の開口部(窓や玄関など)を広く開けることがポイントです。風向きを考え利用すると◎日ごろのお掃除やお手入れの時に、窓開け換気をしながら作業をするとよいでしょう。臭いがきつい緊急事態のときなどは、扇風機を入り口窓付近に置き、出口方向に向けて使用することで、すばやく臭いや汚れ(ペットの毛やホコリなど)を外へ強制排気することができます!ただし、あまり掃除をしていない部屋でいきなりすると、ペットの抜け毛やホコリが部屋中に舞い散るので注意が必要です。
2.臭いの「もと」となる汚れ対策
臭いの原因となる汚れをチェック
臭いの原因となる汚れが付着する場所や汚染度などは、ペットの種類や数、また飼育環境の違いによっても各家庭で異なります。そのなかでも、ペットと暮らす住まいの代表的な臭いの素として次に挙げると・・主に・ペットの排泄物・ペットのエサやヨダレや体臭・ペットの抜け毛などがあり、その他にカビやバクテリアなどの微生物による臭いや、日常生活に伴う住まいの臭いなどが考えられます。これらの臭いをたどるとつぎに記すような場所のお手入れが重要なポイントとなります。そのお手入れ方法を5つのステップで順に紹介していきます。
臭う場所をお掃除+消臭の方法
Step1. ペットのトイレ対策
☆ 主な臭い・・・排泄物(オシッコやウンチ)、ペットの体臭
やはりココが最も重要ポイント!特に室内の換気の悪い場所などにあるペットのトイレは、排泄物など悪臭の宝庫!こまめなお手入れと臭いを拡げない工夫が大切です。
対策予防 オシッコやウンチの強烈な臭いの素は、一刻も早く処理する事をしましょう。処理をする際に消臭剤とあわせてフタ付きのゴミ箱を使用すると、臭いが拡がるのを防ぐことができます。さらに、トイレの位置を決める際に、窓や換気扇の近くなど臭いが溜まらない場所におくと良いでしょう。また、毎日のお手入れに必要な用具や、作業のしやすい環境を整えることも大切です。
お手入れ方法
ペットシーツペットシーツの排泄物(オシッコやウンチ)に消臭剤をスプレーしてから折りたたみ、フタ付きのゴミ箱へ捨てます。(臭いがキツイ場合はゴミ箱へ捨てる前に、新聞紙などにペットシーツを置き、消臭剤をスプレーしてから包んで捨てる作業を追加すると効果的です)さらにゴミ箱の中にスプレーしてからフタを閉めます。ペットシーツを敷いている床やプレートなどにも新しいシーツを敷く前にスプレーしておくと良いでしょう。
猫砂トイレ砂トイレの排泄物(オシッコやウンチ)をスコップで取り、フタ付きのゴミ箱へ捨てます(臭いがキツイ場合はゴミ箱へ捨てる前に、新聞紙などに置き、消臭剤をスプレーしてから包んで捨てる作業を追加すると効果的です)。さらに、ゴミ箱の中にスプレーしてからフタを閉めます。臭いの発生源となるトイレの砂が飛び散らないよう、車の荷台で使う縁付きの防水、泥マットを敷くと毎日のお手入れが楽になります。(当社ではワゴン車用の大きめの物を使用しています)
ウンチや嘔吐物が乾燥して固まってしまった時のお掃除方法 耐水性のある素材に付着した汚れの除去例・・・*素材がわからない場合は目立たないところで試してから作業をしてください。布や吸水性のある素材には使用しないで下さい。
- ペットと一緒に暮らしている方で作業を依頼される場合は注文のさいにお伝えください。(エコ洗剤を使用し、一部の 作業などが変更されます)また、ペットによる床や壁や柱の引っかき傷などの損傷をリフォームいたします。 詳しくは「 ペットでリフォーム事例 ・ リフォーム or クリーニング 」にて