HOME ペットと掃除 お掃除にゃんポイント講座 第3回 スプレー行為の処理
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第3回 スプレー行為の処理

猫や犬の習性的な行為の一つ「マーキング・スプレー」にお困りの方もおいいのでは?・・・ マーキングとは、猫が壁にオシッコをスプレーする行為をいいます。排泄としての行為というよりも、ペット自身の縄張りを主張するための行為です。当然のことながらできるだけ長く主張をしたいので、強烈な臭いも長く持続します。さらに1度、臭いが消えたと見せかけておいて、高湿度の時など強烈な臭いを再発生させるしぶとさを持っているのです。ペットと室内で暮らす場合、マーキング行為はたんに習性的なことだけでなく、飼育環境によるストレスや飼い主との主従関係など、様々な要因が関係していると思われるため、やめさせるのは困難なことです。

当社においても、ねこ課に近所の飼い猫が頻繁に訪れる。通称[ビックボーイ]。勝手な想像だが、どうやらママ課長に恋してる?と思われます。 初めてビッグボーイを発見したのは、スタコラと急ぎ足で逃げていくユキオ平社員の姿を見た直後であった。ママ課長とイチゴ主任の悲鳴!が聞こえ、何事かと思い急いでねこ課に行くと、あわてて逃げていく大きな猫を見かけました。あとを追いかけると、少し離れたところからこちらを確認していて互いに目が合った・・・。 ビッグボーイに来てほしくない理由の一つは、ねこ課の数か所においてスプレーをされており、強烈な臭いを発しているということでです。その際のスプレー跡の汚れ対策について次に紹介します。

スプレー跡の処理方法

臭いも汚れも時間が勝負!スプレー跡の汚れの形態は、時間とともに変化します。そして、掃除法の基本は洗剤洗浄の水洗い!

  • 1.素材に耐水性があるモノの場合(ビニールレザー製の家具やサッシなどetc)
    スプレーの跡を、水で濡らし、絞った雑巾で軽く拭きます。
    中性洗剤や弱アルカリ性の洗剤を雑巾に付け、再度拭きあげます。
    最後にきれいな濡れ雑巾(しっかり絞る)で洗剤成分が残らないよう拭き取ります。
    ニオイが気になるようなら分解型の消臭剤を使用します。
  • 2.素材が水に弱いモノの場合(カーテンやぬいぐるみや布製の壁紙などetc)
    汚れを除去するために、丸ごと水洗いや洗濯をお勧めします。(*水洗いできないものについての応急処置は、当HPの 「カーペットのシミ抜き方法」を参照ください

にゃんポイント

  • 水洗いにお勧めの洗剤
    基本的に通常の洗濯用洗剤での漬け置き洗い効果的です。また、40 ℃前後のぬるま湯の使用も◎。
  • 液体汚れは時間が勝負
    スプレー跡がまだ液体の時点で掃除できると被害を最小限に抑えることができます。時間が経って乾くほど、ニオイは強くなっていきます。
  • 耐水性のない壁にされたとき
    壁は丸洗いできないので、お勧めはできませんが、耐水性のある素材と同じ方法を試してみましょう(上記参照。その他、目立たない場所で作業テストをして、問題無いようであれば本番の場所で作業をするほうが、大きな失敗を避けられると思います)。また、家の外壁に繰り返しされる場合は、植木鉢などを置いてスペースを埋めるなどの対策も・・・猫によって効果のある対策は異なるので、いろいろ試してみてください。
ペットと一緒に暮らしている方で作業を依頼される場合は注文のさいにお伝えください。(エコ洗剤を使用し、一部の 作業などが変更されます)また、ペットによる床や壁や柱の引っかき傷などの損傷をリフォームいたします。 詳しくは「 ペットでリフォーム事例 ・ リフォーム or クリーニング 」にて

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