1年を通じて、害虫の発生および発育しない!そんな環境を維持していくことを目標としています。従来までの害虫駆除との大きな違いは、害虫の侵入経路や発生原因および建物の環境や発育条件など、害虫やその建物に対する丁寧な調査を行います。その調査結果を基に、建物の環境や害虫の状況を考慮して、ご依頼の場所に最適の年間害虫管理プログラムをおつくりします。このことにより、今までよりも使用する薬剤の強さや量を減らしていくことが可能となります。出来るだけ人や動物や生活環境に影響の少ない手法で害虫を駆除することは、人や建物や地球にやさしいものになると考えています。
作業内容(さまざまな害虫駆除)
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最初にしてとても重要な、初期現場調査。環境調査やモニタリングを行う
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住宅キッチンの害虫駆除。害虫の通り道に少量の薬剤を効果的に施工
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住宅1F床下の害虫調査と駆除作業。床下に潜り細やかな施工で安心。
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すでに大量発生してしまった某フレンチレストラン厨房の初期駆除作業
IPMでは 専門的な調査がとても重要です!
調査は、現場の内部環境や外部環境の他、害虫の特定や侵入経路や発育環境などを調査します。とくに、害虫の現場における生息調査はとても重要です。年間を通じて生息状況を数値化して把握することで、対策効果もわかりやすくなります。また、調査を行った月の害虫指数(生息密度)が一定以上の場合には薬剤を使用するなど、使用する薬剤の強さや量を減らしていくことが可能となります。
- Step1. 特定した害虫の生息密度をモニタリングにて把握します。
- Step2. 短期的管理手法に基づき害虫の生息密度を下げます。(作業後もモニタリングを行い効果を確認)
- Step3. 長期的管理手法に基づき害虫が最侵入する要因を減少させ、または除去および改善します。
こうしたIPM管理の継続的な効果判定により、年間を通じた害虫の生息状況を把握して、様々な手法を組み合わせるなど、害虫の侵入・発生・生息を許容範囲に制御していきます。これらのことからも、基本的に害虫駆除のご契約は1年~としております。
- 例:ゴキブリ
- ★ ゴキブリ指数の算出方法
総捕獲数 ÷ 設置トラップ数÷ 設置日数 = 1日1トラップ当たりの指数- ★ ゴキブリ駆除の相対的な効果の判定
(1 - 駆除後の生息密度 ÷ 駆除前の生息密度) × 100 = 駆除率(%)- ★ ゴキブリ指数と駆除の目安(チャバネゴキブリの場合)
- ★ ゴキブリ駆除の相対的な効果の判定
発生量 | ゴキブリ指数 | 駆除の目安 |
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微量 | 0.2以下 | 駆除の必要なし |
軽量 | 0.2〜1 | とりあえず駆除の必要なし |
中量 | 1〜5 | 要駆除 |
高量 | 5〜25 | 要駆除 |
多量 | 25以上 | 要駆除 |
- ※ 注意
- ● サービスエリアは基本的に東京23区内です。その他、東京都内及び近郊の方もお気軽にご相談下さい。
- ● ベストの清掃サービスは、お客様のご希望の作業や予算に応じた、オーダーメードを基本としております。
- ● メニューにない作業についても、お気軽にご相談下さい。お見積もりさせて頂きます。
- ● 作業に使用する電気・水道・ガス等は、お客さまのご負担となりますのでご了承下さい。
- ● 駐車スペースがない場合は、有料パーキング(実費)のご負担をお願い致します。
- ● ベストの清掃サービスは、お客様のご希望の作業や予算に応じた、オーダーメードを基本としております。